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Vol.03「控除」について

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 所得税は、収入から必要経費を差し引いた金額に税率をかけて算出する、とおはなししました。実は、その前にもう一つ段階があります。それが「控除」です。これは、合算された所得金額から、ある金額を差し引いて最終的な課税所得金額を算出するものです。つまり、課税所得金額が「減る」方向ですので、結果として、「所得税」も減ることになります。
 この控除には、「生命保険料控除」や「社会保険料」、「医療費控除」、また、人的な控除として、「扶養控除」、「配偶者控除(配偶者特別控除)」などがあります。災害や盗難などによって損害があった場合は「雑損控除」、寄付をしたときは「寄付金控除」、障害者の方は「生涯者控除」などもあります。これらの控除にはそれぞれ、その控除をう受けられる要件が決まっています。何の理由もなく、とりあえず控除されるのが、「基礎控除」です。これはかならず控除されます。ちなみに、基礎控除の額な38万円です。実は、38万円という金額はあちこちで出てくるのですが、このハンパな金額は、謎です。だれかわかったら教えてください。
 これらの控除のことを、「所得控除」と言います。そのまんまですが。

 源泉徴収票を見てください。真ん中くらいに、「配偶者特別控除の額」とか、「社会保険料等の金額、「生命保険料の控除額」などの欄があります。このあたりに、これら控除の内訳が記載されています。 また、「住宅借入金等特別控除の額」に数字が入っている方もいるかと思います。これが、所謂、「住宅ローン控除」で、住宅取得のために借金がある方は、一定の割合で税金が返ってくる仕組みがあります。ちなみに、住宅ローン控除は、「税額控除」と言われるもので、先の課税額から各種控除を差し引き、それに税率を掛け算出した「税額」から控除されるものです。わかりにくいですね。いずれにしても、「控除」は国民の味方、です(笑)。

 最終的に各種控除された課税所得金額に所得税率を掛けるわけですが、所得税の場合は一定の料率ではなく、課税金額に応じて、その税率が変わって(増える方向)きます。これを、「超過累進課税」といったりします。つまり、大金持ちからはたくさん税金をとれ、ということでしょうか。

 よく、専業主婦のパートなどで、「103万円の壁」などと言われることがありますが、これは、給与所得の給与所得控除が、最低でも65万円あり、また、基礎基礎控除が38万円のため、65万円+38万円=103万円で、結果的に、所得税がゼロになる金額というわけです。

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