技術者,エンジニアのための独立・起業支援_LIFE PLANNING[ライフプランニング]

Vol.02「所得税」の「所得」って何でしょう?

  • HOME »
  • Vol.02「所得税」の「所得」って何でしょう?

「所得税」の「所得」って何でしょう?良く、年収1,000万円とかいいますが、これは「収入」ですね。所得というのは、この収入から必要経費を差し引いたものをさします。
「所得」=「収入」-「必要経費」
必要経費というのは、その収入を得るのに要した費用のことです。たとえば、ある画家の絵を100万円で購入、それを120万円で販売したとします。この場合、実際に、収入として、120万円が入ってきますが、そのうち、100万円は絵を購入した費用ですので、
120万円-100万円=20万円、が「所得」(譲渡所得、または事業所得といいます)になります。この、20万円に、所得税が課税されます。株の売買でも同様です。もとの株式を買った価格と、売却して得た収入の差が「所得」になります(儲かったらのハナシですが・・)。
この所得に対して、一定の税率をかけて、税額が決定されます。

いま、「譲渡所得」とか、「事業所得」なんて言葉が出てきましたが、実は、所得税は、所得を10種類に分類しています。たとえば、会社からもらう給料は、「給与所得」、株式や物品の売買で得た所得は、「譲渡所得」、小規模な商店などで、会社としては登記していないようなお店の所得は「事業所得」などといいます。その他、銀行預金の利息などは「利子所得」、株式の売買ではなく、配当から得られた所得は、「配当所得」、退職金は「退職所得」、また、「山林所得」、「不動産所得」、「一時所得」などもあります。頭の良い人がこういう法律を考えたようで、これらの所得に分類できないものは、「雑所得」などと言って、すべての所得に対して課税されるようになっています。

これら、10種類の所得、それぞれに対して、必要経費の考え方や、計算方法が決まっています。そして、それら所得の合計を合算して、その総額(全所得の合計)を算出します。

サラリーマンの場合、会社からもらう給与は「給与所得」だとお話ししましたが、では、給与所得の「必要経費」はどうなっているのでしょう?答えを言ってしまうと、給与所得の場合は、その収入額に応じて、自動的に計算される額が「必要経費」とみなされます。
これが、「給与所得控除」というやつです。年末に会社からもらう源泉徴収票を見てください。「支払金額」のほかに、「給与所得控除後の金額」というのがありますね。これが、給与から必要経費を差し引いた、課税対象の金額というわけです。

次回、この「控除」についてお話ししたいと思います。

◀ 前の記事へ 次の記事へ ▶
  • Facebook
  • Hatena
  • twitter
  • Google+
  • LINE
rabyyhp
WB-1
WB0
WS

WoobyStudio FBもチェック

PAGETOP
Copyright © LIFE PLANNING All Rights Reserved.