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Vol.12 「外貨預金」と「外国為替証拠金(保証金)取引」

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サラリーマンのためのマネー講座(入門編)/「外貨預金」と「外国為替証拠金(保証金)取引」

 今回から3回ほど、日ごろなじみの無い金融商品の話しをしたいと思います。今日のテーマは、「外貨預金」と「外国為替証拠金(保証金)取引」。この2つ、名前から推察すると、どうやらドルやユーロといった外国のお金を扱うようですね。どのような商品で、私たちはこれらの商品について何を知っておく必要があるのでしょうか。

*外貨預金」とは?

 低金利が続いているここ数年、「外貨預金」という言葉を聞く機会が多くなっています。なぜなら、アメリカ等の金利は日本よりも高いからです(というより、日本が低すぎるのですが)。高金利の外貨で預金して、いつかまた日本円に換える、あるいは、外貨のまま外国商品等を購入するわけです。銀行も、さまざまな商品を一般消費者に勧めています。「外貨預金」とは文字通り、米ドルやユーロ、フラン、カナダドル、NZドル等の外貨で預金することです。私たちが持っているお金は日本円ですから、まずこの円をたとえば米ドルと交換することから始まります。いえ、交換ではなかったですね。「円でドルを買う」のです。

*TTSとTTB

 日本円で外貨を購入するときの単位通貨あたりの値段をTTSといいます。要するに、1ドル=120円、と言った場合の120円です。また、外貨を日本円に戻すとき、今度は、「外貨で日本円を買う」ことになります。このときの値段がTTBです。これらの値段は為替の基準相場(=中値)に対して、たとえば、米ドルだと、一般的には1ドルあたり片道1円程度の手数料を取られます。具体的には、中値が1ドル120円だとすると、TTSはそれに1円加えた121円、逆に、TTB1ドル引いた119円となります。つまり、同じ時期に円、ドルを相互に売買したら121円払って、119円受け取ることになります。外貨預金は、この差を打ち消して、さらに円預金よりも高い利益が望める利率でないと意味がないことになります。相場は刻々と変化していますので、リスクが高い商品といえます。

*外国為替証拠金取引(または外国為替保証金取引)とは?

 FX(Foreign Exchange)と呼ばれるこの取引は、前述の外貨預金とは全く性格が異なっています。結論から言ってしまうと、FXは極めてハイリスク・ハイリターンな商品なのです。ある程度のお金を担保として預けておくと、その数倍~数百倍の金額の売買ができるのです。この担保を証拠金、あるいは保証金といいます。また、この倍率のことを「レバレッジ」といいます。レバレッジ、とはもともと、英語leverage(テコ)のことです。つまり、テコの原理で、小額のお金で大きなお金を動かすことができるわけです。利益も損失もテコで増幅される取引です。このような取引は私たち一般サラリーマンとは円のない、専門業者のトレーダーと呼ばれる人たちだけのものでした。しかし、法律の改正によって、誰でも証拠金を積めば取引ができるようになりました。しかも、インターネットによる取引がほとんどとなっており、しかも、為替取引の市場は世界中が相手なので、昼夜関係なく行われています。

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