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Vol.09 我が家の財務諸表

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サラリーマンのためのマネー講座(入門編)/我が家の財務諸表

「財務諸表」って聞いたことありますか?そう、企業の成績表みたいなもので、その企業の持っている財産(資産)、借金(負債)、または利益や損失等(P/L)についてまとめた表です。これは、企業だけでなく、私たち個人の家庭においても、その健全性を確認するために、とても有効なものです。今回は、我が家の財務諸表として、「貸借対照表(バランスシート)」を作ってみましょう。

*我が家の財産は? 
 と聞かれて、すぐに答えられますか?普段、漠然としか考えていない方が多いと思います。我が家の財産とは、預貯金という現金であったり、庭付き一戸建てのお家であったり、自動車であったり、はたまた、骨董品もあったりといろいろな形で所有していることと思います。かわいいお子様も大事な財産、ですが、ここではお金に換算できるものだけを対象とします。これらの財産を現在価値で評価し(時価、ということですね)その総計を計算しています。では、借金はありませんか?大きな借金としては住宅ローンや自動車ローンなどがありますね。これらもその総額を書き出してみます(あまり細かく計算しないことがコツ、です)。

   資産             |  負債(借金)

預貯金     500万円    | 住宅ローン 2500万円

土地・建物   2000万円   |  自動車ローン 120万円

株・投資信託  200万円   | 負債の合計  2620万円

骨董品     300万円    | 純資産   380万円

————————————————–
資産の合計   3000万円   | 負債+純資産 3000万円

————————————————–
 それをこのような表にしたものが貸借対照表(バランスシート)といわれるものです。左右の合計金額が等しくなる(バランスする)ように表すため、バランスシート、と呼ばれます。この表からわかることは、「我が家の全財産は3000万円。しかし、そのうち2620万円は借金。純粋な財産は380万円しかないぞ」というわけです。財産全体に対する、純資産の割合を計算すると、380/3000=0.126=12.6%ということがわかります。この数字、大きいほど「健全な家計」であることは想像つきますね。企業においても、まったく同じ原理でバランスシートを作成し、健全な企業体質になるべく努力するわけです。

*「資産運用」の前提となる、バランスシート
 本講座は資産運用や投資を目的にした講座ではありませんが、これから株式や投資信託、国債などの金融商品を購入して資産運用を始める、といったときには、まずこのバランスシートの作成をお勧めします。これによって、我が家にある財産を知り、そのうち、投資に回せる金額を知ることが失敗しない資産運用の第一歩となるからです。バランスシートの内容によっては株式を購入するよりもまず、住宅ローンを繰り上げ返済したほうが良い、といった判断も生まれてきます。

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