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Vol.08 利益と税

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サラリーマンのためのマネー講座(入門編)/利益と税

今回は税金の話をします。資産運用ということはなんらかの利益を期待するわけですから、それが実現したときその利益に対して課税されることも覚悟しておく必要があります。ここでは、どのような利益に対して、どのくらいの税金が課税されるのか検討してみましょう。

*サラリーマンの「所得税」とは?

 私たちに最もなじみがあるのが、この「所得税」。私たちサラリーマンは、毎月の給料の中からいつのまにかこの所得税を徴収されています。所得税は、「利益(所得)」に対して課税される税金です。サラリーマンの場合、会社からもらう給料やボーナスが「利益」として認定され、その中から必要経費(給与所得控除)や各種の所得控除(配偶者控除、社会保険料控除等)を差し引き、税率を掛けた金額を天引きされています。会社からの給料以外に収入のない方は、これで国民の義務である納税が完了します。年末に会社から配布される、「源泉徴収票」には、1年間の給与と給与所得控除、その他の控除の金額、そして納税額がまとめて書かれています。いわば、サラリーマンの決算書にあたるものです。借金をするときや、身分保証を求められたときに、この源泉徴収票の提出を求められることがあります。それは、これを見ることによって、その人の1年間の経済状態がわかるからです。

*給料以外の収入があったら?

 では、会社が自動的に支払ってくれる税金以外はどうでしょう?たとえば、銀行に預金をした場合、その利息も収入とみなされます。これは現在20%の税率で源泉徴収されています。源泉徴収というのは、利息分から先に20%に相当する金額を抜き取り、残りの80%が預金者に支払われる仕組みです。この場合も、わたしたち預金者は自分で税務署に納税する必要はありません。このように、支払い元が税金を支払ってくれる場合は良いのですが、それ以外の場合は自分で所得税を納税する必要があります。これが確定申告といわれるものです。たとえば、実家ではアパートを経営し、毎月家賃収入が得られる。これは不動産所得といわれるものですが、このような個人的な収入は各自が確定申告する必要があります(給与以外の所得が20万円以下の場合は申告不要です)。また、株取引で収入を得た場合も同様です。ただし、最近では「特定口座」と言われる口座によって、この納税を証券会社が勝手にやってくれるような仕組みも整ってきました。いずれにしても、「利益が発生したら税金も発生する」ことを忘れてはなりません。

*「可処分所得」とは?

 給料から税金を天引きされる話に戻ります。みなさん、「可処分所得」という言葉を聞いたことがあると思います。これは読んで字のごとく、「処分できるお金=自由に使えるお金」を意味します。会社から給料をもらっても、前述の所得税(住民税もありますね)が抜かれます。また、同時に厚生年金保険料や健康保険料等の社会保険料も徴収されてしまいます。「可処分所得」は、収入から、この「絶対に払わなければならい、税金と社会保険料を差し引いた金額」のことを言います。
みなさんの可処分所得、源泉徴収票を引っ張りだして計算してみませんか?

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