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Vol.02 「買う」、「売る」感覚を身につけよう

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サラリーマンのためのマネー講座(入門編)/「買う」、「売る」感覚を身につけよう

株や国債等は「売る」「買う」という言葉になじみがあります。売買によって利益を得ることは私たちもよく知っています。では、銀行預金はどうでしょう?「銀行にお金を預けている」という方はいませんか?しかし、この銀行預金も立派な金融商品。商品であるからには、単に「預ける」という感覚でよいのでしょうか?

海外旅行。空港の両替所に行ったこと、ありますか?たとえばアメリカ旅行だと、空港の両替所でドルと円を「交換」したことがある方は多いと思います。これは、「交換」なのでしょうか?「交換」というと、価値が等しいもの同士ということになりますが、本当にそうでしょうか?そうなると、そこに利益は存在せず、空港の両替所の職員はボランティアになってしまいます。そんなことはありませんよね。彼らも、両替によって利益を出しているわけです。それは手数料を上乗せした「交換レート」というものの中にその利益が含まれているわけです。つまり、この場合のドルも立派な「商品」なのであり、私たちは、ドルと円を交換しているのではなく、「ドルを円で買っている」のです。「1ドル札」という商品に、「105.00円」という値札が張り付いていることを意識する必要がありそうです。

 私たちが、たとえば電機量販店でパソコンを買う場合、じっくり調べたり、店員さんに聞いたり、また他の安売り店と価格の比較をしたりしますよね。これは、「買う」という意識があるために当然のことです。つまり、対価として支払うお金に見合った商品価値があるか、を見極めようとしているわけです。金融商品も同じ感覚を持つことが大事です。ドル-円の両替も、「ドルを買う」と考えると、「商品」なのですから、空港で買うより、事前に市中銀行で買っておいたほうが安くないか?、銀行間でもその価格差があるのか?、手数料はいくらとられるのか?、いくら買うことが合理的か?、そして、「いつ」買うのが良いか?そんなことに注意するはずです。そして、最も有利な条件で「ドルを買う」ことが必要なのではないでしょうか。そんなことを意識していくと、毎日テレビ等で流される、「円-ドル相場」の情報も、身近なものになってくるのではないでしょうか。

 わたしたちは、小さいころからこんなことを言われて育ってきました。お金のことなんか考えずに一生懸命会社で働くことが大切、と。しかし、よく考えてみると、わたしたちの会社そのものは本業以外にも各種の金融商品を利用して利益を追求しています。株式であったり、国債であったり、また自らも株式や社債等を発行して資金集めをしています。不動産を運用しているかもしれません。本業(たとえば機械製品を製造し、販売する)に重点をおくことは企業として大事なことですが、利用できる商品を利用することは決して間違ってはいないでしょう。企業は利益を追求し続けなければならないのですから。それは、わたしたちサラリーマンも同じなのではないでしょうか。

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